2期生(大学3年生)

NGUYEN BAO HUNG /同志社大学 商学部 商学科/ベトナム出身(写真右端)

大学卒業後、まずは数年間日本の企業で働き、新しい考えややり方を実践的に学びたいと思います。そして、帰国して日本で得た知識や経験を生かし、ベトナムでマーケティング会社を設立したいと考えています。また、日本では知識や経験だけでなく、日本の文化や日本人の考え方、精神についても詳しく学んで、母国での自分の会社を通じて、両国の交流を促進したいです。つまり、経済活動を通じて日本とベトナムの架け橋となり、両国の発展に貢献できる人材を目指しています。大学ではマーケティング、特に消費者行動学について勉強したいです。マーケティングの以外に、心理学にも関心を持っており、この二つの分野の間で強い繋がりがあると確信しております。人間の脳が「正しい」と判断しても、実際はそうではないことと誤解はいっぱい存在しており、不思議だと思います。マーケターがその心理の現象をよく利用し、消費者の行動を分析し、消費者が意識しないうちに商品を買わせて、手品師の様です。それは本当に面白いと思って、どの様な方法でマーケティングや心理学を上手く合わせて戦略を打ち出すかを詳しく勉強したいです。

LIM AN QI/京都精華大学 マンガ学部 アニメーション学科/マレーシア出身(写真左端)

小さい頃からスタジオジブリの作品を見てきた私の将来の夢は、作画監督になり、アニメーション業界で活躍することです。今はその夢を達成するために京都精華大学に通っています。卒業後はアニメーターとして日本にあるアニメーション会社に就職したいので、一回生から様々なスキルを学んできました。去年、パンケーキアニメーション会社のインターンシップに参加したことで、まだまだ知らないことがたくさんあると気付き、大変勉強になりました。現在、この経験をいかしてよりスキルアップしようと思って今年履修する科目を決めたいと考えています。ポートフォリオを制作しながら、インターンシップにも参加しつつ、今年も頑張ります。

CHEAH JIA YI/東京農業大学 生命科学部 分子生命化学科/マレーシア出身(写真右から2番目)

自分は将来、バイオプラスチックの研究に携わる仕事をしたいです。私たちが大きく依存しているプラスチックは環境に悪影響をもたらしています。それは自分の母国だけでなく全世界にも問題になっています。自分はその問題の改善に少しでも貢献できるために大学で化学を勉強しています。色々な物質の性質を理解することは現在、使用されているプラスチックの問題を解決するには大事だと思います。物質だけでなく科学反応やその仕組みを理解することも重要です。東京農業大学ではバイオプラスチックの開発を中心にした研究室がありますので自分は将来その研究室に入り、先生たちから勉強したいです。

私は大学を卒業した後に大学院に進学し、さらに自分の興味がある分野の勉強を深めたいと思います。大学院の進学のための試験の準備として1年生と2年生で勉強した内容を休み期間中に復習しています。その他、危険物取扱者の甲種の資格を卒業前に取れるように教科書と過去問を使って勉強しています。また、将来日本で就職するために、日本語能力試験JLPTの過去問と文法の復習をしています。それはレポートや4年生に卒業論文を書くときにも役に立つと思います。

MELLISA ARDELIA/東京理科大学 理学部第一部 化学科/インドネシア出身(写真左から2番目)

大学卒業後には修士課程に進み、教えながら研究経験を積みたいです。最終的には教授になることを目標にしています。少しでも学問としての化学の発展に貢献したいです。今は4年次に入る研究室の希望をおおむね決めましたので、研究室の見学について担当の教授に伺っているところです。どこの大学の修士課程に出願するかについても考え始め、様々な大学の行っている研究について調べています。日本の大学だけではなく、海外の大学も考えていますので、英語を忘れないように英語で本を読んだり、番組を見たりしています。